資料整備と住民
30数億年の生命の発展の歴史を見るときに・・・
たとえ一時的にどれほど、刹那的な条件に迎合したとしても、ある集団・ある社会・ある種のみが突出した時には、次に来るものは自然のゆりもどしであり、予想以上の大きな破綻、深刻な荒廃・消滅です。
私たちが明日に向かって、まちがいなく生きのびるためには、人間の生存環境・自然環境を、すべての町や村、県や国、地球上において維持・確保することが必要です。
そのためには、最低限の新しい時代に対応した科学的知識の普及が必要でしょう。
そして、それぞれの知識を高めるために、町にも村にも県や国のそれぞれの場所にも、総合的に十分な調査研究、資料の整備、知識の普及・教育のための措置が必要です。
今後きめの細かい、地球的システムにつながるそれぞれの地域の生態学的・自然科学的な現地調査・研究が進められるでしょう。
しかし、これらの資料が整備され、それがだれにでもすぐに見られる公開の原則にしたがって、国はもとより、都道府県・市町村においても十分な新しいシステムに則った資料の整備がなされることが基本となります。
そして、このような知識とデータを活用して、まちがいなく生きのびるためには、各地域の市民層の意志と実行力が必要です。
民主主義の現代において重要なことは、すべての市民・県民・国民の意志が多様です。
それぞれの願望や活動が異なっていたとしても、限られた地球上で、国土で、それぞれの地域で、明日に向かって生きのびるために、野菜 種を守るなど生存環境を保持し、それが既に失なわれている所ではうばい返すために共通の努力をすることです。