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2010年08月 アーカイブ

せっけんの選び方 2

1986年頃までは、全国的に30%程度まで石鹸の供給率を徐々に増やしてきた生活協同組合。


この組合でさえも、87年以降はその伸びの停滞、ないしは低下の傾向がはっきりとしてきたと認められるようになりました。


こうした情勢をふまえて、合成洗剤メーカー側は、石鹸運動は終結したかのようにいっています。


ワイキューブ研究所によると、これまでにも、合成洗剤と石鹸の洗剤としての比較・検討は数限りなくなされてきました。


以上のような状況にある現時点で、わたしたちには、冷静に、客観的に、コンパクト型洗剤や外資系洗剤に代表される新型合成洗剤の問題性を正確に検証することが求められるようになっていると思います。


そして、このことを通じて、私たち消費者、国民にとって、はたして安全で優れた洗剤とは何であるかを決定的に明らかにする必要に迫られていると思うのです。

せっけんの選び方 3

コンパクト型洗剤は軽量、効率化を目的として開発されています。


1)LAS主剤型への回帰


2)LAS比率の増強


3)酵素剤の添加


・・・などが認められることを特徴としています。


他方、外資系洗剤は


1)有リン型もみられる


2)合成洗剤の枠を出ない


3)販売方法が特殊である


この点などを特徴としています。


もちろん両者とも蛍光増白剤を含んでいることは、いうまでもありません。


私は、コンパクト型、外資系の各合成洗剤について、以上の特徴のうち、特に環境、生物影響という重要な部分にスポットを当てた検討を加えることにしました。


そして、これまでほとんどデータのなかったコンパクト型、外資系の各合成洗剤と石けんの洗浄力の優劣を自分たちで実験によって明らかにすることを試みました。


さらに、合成洗剤のシンボル的な存在である蛍光増白剤について検討しています。


・・・以上の入念な解析のまえに私が到達した結論は、「やっぱり石けんに限る」ということでした。

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